①乾椎茸を日光浴させてあげましょう。(時間の無い時はそのまま水戻しへ) |
※使用する前に干し椎茸の裏面を上にして日当たりの良い場所で30分程日光浴をさせてあげる事により、『ビタミンD2』が通常の5~10倍程度に増えます。
②椎茸は森林内にて露地栽培されているので、流水にて表面の汚れを軽く水洗いします。
③水洗いした椎茸を容器に入れ、乾椎茸の10~20倍程度のたっぷりの水を注ぎラップ等で覆い冷蔵庫にいれて、一晩寝かせて水戻しを行います。
④椎茸と戻し汁を取り分けて、椎茸をお鍋にいれ水はヒタヒタにし強火で加熱後、気泡が出始めたら弱火で灰汁を取り、コトコト軸の根元が柔らかくなるまで20~30分程煮込んでください。
※戻し汁は椎茸の風味や灰汁が多く含まれるので、使用する際は、一度沸騰させて灰汁を取り除き、濾してから使うと最高の出汁となります。椎茸の風味を簡単に出したい時は、戻し汁の上澄だけを少量料理に使用すると灰汁も少なく椎茸本来の風味をお楽しみ頂けます。
⑤お好みの具材や調味料と一緒に調理してご使用ください。
★おいそぎの場合は・・・・
①30分~1時間水戻し後、軽く水洗いを行い調理するサイズにカットする
②カットした椎茸を容器いれ、水に浸し冷蔵庫で1時間程度水戻しを行なう
※通常よりも早くもどりますが、出来るだけ芯が残らないように戻してください。
★更においそぎな場合は・・・・・・
①椎茸表面を軽く洗い、水に浸し砂糖をひとつまみ入れ、電子レンジで80℃に温め10~30分程湯戻しをする。
※水戻りが悪い状態で、加熱を行なうと椎茸に芯が残り易くなりますのでご注意ください。
★もっと早く美味しく戻したいというあなたには・・・・・
★もっと詳しく知りたい → 乾椎茸のうま味成分が生成される仕組み